新証言!明菜“解雇騒動”衝撃の真相
明菜側が契約解除の通知書


中森明菜通知書  中森明菜=写真右=の引退危機騒動の一因でもある“事務所二重契約”疑惑に、新たな証言−。今回、明菜を“解雇”したとされる所属事務所「インディジャパン」(以下イ社)に対し、もうひとつの事務所の社長や関係者が、12日までに夕刊フジの取材に応じた。従来のイ社の主張との食い違いもあり、波乱は続きそうだ。

 「二重契約とかいわれていますが、イ社と明菜は業務提携。明菜は所属していたわけではないから、私と仕事をしても、問題はなにもないんです」

 こう語るのは昨夏、明菜の個人事務所「NAPC」顧問となり、実質的に明菜の活動をサポートしていた芸能事務所「ビッグビート」の川又誠矢社長(32)。そのいきさつについて、NAPC関係者が解説する。

 「彼女が川又さんと会って話したのは、『(当時明菜のマネジャーの)E氏が勝手にイ社と契約を結び、困っている』ということだった。例えば、イ社は明菜の報酬の20%を取るという契約なのに、実際は明菜にはレコード会社との契約金が1銭も渡らなかったりして、明菜も不安になった」。そこで、「川又社長がイ社の仕事とは距離を置く形で手伝うことになった」というのだ。

 イ社の桜井五郎社長は、明菜への未払い分はイ社が立て替えた明菜の債務の一部と相殺したと説明。「もともと彼女は、お金に困って『助けてほしい』と飛び込んできたのだから。コンサート絡みで約8000万円の損失が出て、追われていると…」。さらに「仕事を取っても働かず、二重契約まで。ファンクラブの責任者が金を持ち逃げもし、こちらの信用も失墜した。もう助けられないと、契約を更新しなかった」と語る。

中森明菜通知書  だが、NAPC関係者は7月にイ社に送った通知書=同左=を夕刊フジに公開。10月以降の「契約の更新は致しません」などと記したもので、「明菜の方から、更新をしなかったのが真相」(NAPC関係者)と、イ社の“解雇”を全面否定した。

 主張の食い違いで、今後の展開が注目されるが、明菜は川又氏を後ろ盾に活動を続けられるかというと、そう簡単ではない。川又氏も今春、明菜がドラマ「ボーダー」の仕事で、自らのわがまま行動から降板という事態を招いた時点で見放し、「それから、彼女とは会っていない」からだ。

 今回の騒動で、NAPC側から謝罪と“復縁”申し出があったが、川又氏は「どうするか考えている」と複雑な表情をみせた。

 “最後の砦”の川又氏、債務立て替え分の損害賠償請求提訴を表明しているイ社。明菜の行く手は視界不良だが、これも身から出たさび。自分のわがままに苦言を呈する人を遠ざけてしまう性格を改めない限り、明菜にあすはない−。